肌がまだらに白くなる「白斑」とは?できてしまった場合の対応

脱毛によって肌荒れや乾燥などが生じてしまうことは、比較的多くの人に知られている脱毛のリスクですが、このほかにも脱毛によって生じるリスクはいくつかあります。その一つが白斑です。白斑はあまり知られていない皮膚疾患ですが、実は脱毛によって生じる可能性があるとも言われています。一体どういうことでしょう?

白斑について知ろう

白斑の症状は?どんな人がなるの?

白斑とは皮膚の一部分だけが白く抜けてしまい、まだらのような模様になってしまう皮膚疾患です。手や脚、顔など体中のどこでも発症する可能性があるため、見た目的な悩みが多い疾患として知られています。白斑は先天性と後天性がありますが、ほとんどの場合には、生まれてから何かしらの原因で白斑になってしまう後天性白斑のほうが多いようです。白斑の別称は白なまずとも言われています。

白斑になる人の特徴などは現段階の研究では明らかにされていなく、どのような人がなるということは分かりませんが、遺伝的要素や加齢などの要因が白斑と関係しているとされています。

白斑の原因は?

皮膚内部に存在する皮膚の色素(肌色)を作り出すメラノサイトが機能しなくなったり、働きが弱くなったりすることで、メラニン色素が作られなくなり、その部分だけが白くなってしまうことが白斑の原因です。なぜ、メラノサイトの働きが弱ってしまうのか?ということについては、さまざまなことが考えられています。

【メラノサイトの働きが弱くなる要因】
免疫力の低下
自己免疫力が弱くなることで、本来、ウィルスや細菌から体を守るための抗体(免疫)が、自分自身の細胞を敵のウィルスと勘違いをしてしまい、メラノサイト自体にも攻撃をしかけてしまい、白斑となってしまいます。

ホルモンバランスの乱れ・精神的ストレス
ホルモンのバランスが乱れることで、メラノサイト自体が正常な働きをしなくなり、白斑になってしまうこともあります。合わせて精神的に大きなストレスを抱えることでもホルモンバランスが乱れやすくなり、結果的に白斑につながるケースもあります。

遺伝によるもの
特殊な遺伝子を持っていることでメラノサイトの正常な働きを妨げ白斑になってしまうこともあります。遺伝性の白斑は全体の2~3割程度と言われています。

紫外線ダメージによるもの
本来であれば、紫外線を浴びることでメラノサイトは活性化され、メラニン色素を大量に作り出しますが、紫外線が異常なほど強かったり、その時の体調などがすぐれなかったりすることが原因で、紫外線によりメラノサイトが傷つけられてしまい、メラニンを作ることができなくなくなると白斑になってしまうことがあります。

脱毛によって白斑が生じる?

基本的には、光脱毛やレーザー脱毛が原因で白斑になることはないと言われていますが、生まれつき白斑になりやすい遺伝子を持っている人が施術を受けた場合には、脱毛によって白斑になってしまう可能性は0%ではないと言われています。

光脱毛やレーザー脱毛は、マシンから特殊な光(可視光線)を照射し、メラニンのある毛根にダメージを与えることで、毛を生えなくさえる脱毛方法ですが、もともと白斑になりやすい遺伝子を持っている人の場合には、この光が刺激となり、メラノサイトの働きが弱くなり白斑につながるとも言われています。

ただし、これらのことは確実に立証されていることではなく、医学的な見解を見てみても必ずしも光脱毛やレーザー脱毛によって白斑が生じたとは言い切れないとも言われています。たまたま光脱毛やレーザー脱毛を始めたタイミングで白斑が生じてしまったということも考えられるのです。つまり、遺伝的要素を持っていない人の場合には、脱毛によって白斑になるのは考えにくいのですが、遺伝的要素を持っている人の場合には脱毛によって白斑を引き起こす可能性があると言えるのです。

白斑ができてしまったときの対応

もしも、脱毛をしている最中に白斑ができてしまったらどうしましょう?脱毛は続けられるのでしょうか?それとも止めるべきなのでしょうか?

白斑があっても脱毛はできる?

広範囲にわたって白斑がある場合には、施術ができないことがほとんどです。光(レーザー)脱毛から照射される光やレーザーは少なからずとも皮膚にダメージを与えるため、これが原因で白斑症状をひどくしてしまうと考えられるからです。

ただし、脚や腕などに小さな白斑が数個ある程度の場合には、保護シールを貼って施術をしてくれることもあります。いずれにしても、実際の状況を診てみないと判断は難しいので、白斑があってこれから脱毛をしようと考えている方は、無料カウンセリングで診てもらい判断してもらうことをおすすめします。

脱毛を始めてから白斑になってしまったら?

脱毛に通っている最中に白斑になってしまった場合には、白斑の状態にもよりますが、ほとんどのサロンやクリニックでは脱毛を一時中断することになります。現時点では白斑には根本的な治療法がなく、これ以上症状を悪化させないために、できるだけ皮膚に刺激を与えないことが大切な治療にもなり、そうなると少なからず、皮膚への刺激があると考えられる脱毛はお勧めできないからです。

お金は戻ってくる?

脱毛サロンやクリニックで脱毛を始めてから白斑になっても、残念ながら全額返金をしてくれるサロンやクリニックはほとんどありません。なぜなら、脱毛が白斑の直接的な原因とは100%立証されていないからです。このため、もしも脱毛中に白斑になってしまったら中途解約をして、残りのお金を返金してもらうか、もしくは一時休会制度のあるサロンやクリニックでは、契約期間の延長をしてもらい、様子を見ながら今後の脱毛計画を立て直す必要があります。

ただし、なかには脱毛をしてから白斑になってしまった場合に、保証をしてくれるサロンやクリニックも少ないとはいえ存在する可能性もあるため、そうした保証について、無料カウンセリングでキチンと確認してみることをおすすめします。

知っておくべき白斑以外の脱毛リスク

脱毛によって生じるリスクは白斑だけではありません。ほかにはどのようなものがあるのでしょう?

ヤケドの可能性

光脱毛やレーザー脱毛から放射される可視光線は、メラニン色素に反応をすると熱のエネルギーに変わります。そしてこの熱が毛根にダメージを与えるのですが、もともと皮膚が弱い場合などは、この熱に耐えられずヤケドになってしまうこともあります。もちろん、脱毛マシンの出力数は変えられるので、皮膚が弱い方などは予め伝えておき、出力数の弱い照射から始めることをおすすめします。

毛嚢炎になる可能性

光(レーザー)脱毛による毛根へのダメージで毛根内が炎症を起こし、ニキビのような毛嚢炎になることもあります。毛嚢炎のリスクを抑えるためには、施術後の皮膚を清潔に保ち、毛根内に雑菌などが入り込まないようにすることが大切です。

色素沈着の可能性

光(レーザー)脱毛の光(レーザー)が皮膚に当たることで、メラノサイトが必要以上に刺激を受けてしまい、メラニンを大量に作り色素沈着となってしまうことがあります。特に、日頃から紫外線を無防備に浴びていると、相乗効果で脱毛時の色素沈着が生じやすいので、脱毛期間中は日焼け止めのケアも忘れずにおこなうことが大切です。

サロン・クリニックならどっちが良い?

ムダ毛をなくしてキレイになるための脱毛では、めったにないとはいえ、時には肌トラブルのリスクをまねくことも覚えておくと良いですね。それでも脱毛がしたい!という場合には、こうしたリスクが生じた時でもキチンと対応をしてくれるサロンやクリニックを選ぶことがとても大切になります。

クリニックでの脱毛なら安心?

脱毛をおこなうにあたり、クリニックにするか?サロンにするか?悩んでしまう人も多くいますが、肌トラブル対応という点では、クリニックがおすすめです。クリニックでの脱毛は医師と看護師による施術となるため、万一、皮膚トラブルが起こった時には、的確な処置をしてもらえるので安心ですし、施術後の炎症などに対しても薬の処方ができるので、アフターケアという意味でも安心して脱毛がおこなえます。

また、クリニックで扱う脱毛マシンは、サロンに比べて威力が強く、脱毛も短期間で完了します。ただし、その分、皮膚への痛みやダメージも強くなりますし、予算の問題でもサロンに比べると高くなるため、他の比較対象に関しては一概にクリニックが良いとは言えないのが正直な見解です。また、めったにないことではありますが、クリニックだからと安心しきっていると、なかには技術レベルが低かったり、法外な料金を請求したりという悪徳なところもあることは覚えておいてください。

サロンでの脱毛なら提携医療機関があるか?を確認

脱毛サロンでの脱毛は医療行為ではないため、実際に施術をしてくれるエステシャンは医師や看護師ではありません。しかし、現在、多くのサロンでは脱毛をおこなうエステシャンに対して資格制度などを設けていることが多く、それぞれのサロンが定める資格を取得しないと施術ができないサロンも少なくありません。

また、大手のサロンなどでは、それぞれに提携している皮膚科医があり、脱毛によって皮膚トラブルが起きてしまった時でも、すぐに専門医に診てもらえるようにもなっています。そうしたサロンでの脱毛でしたら安心して施術が受けられると考えて良いでしょう。脱毛サロンを選ぶポイントとして、こうした点を無料カウンセリングで確認し、視野に入れると良いですね、

万一のことを考えたサロン・クリニック選びを

脱毛中に皮膚のトラブルが生じてしまったときに限らず、妊娠や留学など、何らかの理由で一時的に脱毛をお休みせざる得なくなることも考えられます。本来、脱毛サロンで回数パックプランなどを選択すると、決められた契約期間を過ぎてしまうと施術ができなくなってしまうのですが、最近では、已む得ない事情で脱毛を一時中断したいときに、契約期間の延長ができるサロンなども増えているため、万一の事態に備えて、そうしたサロンを選ぶとより安心して脱毛にのぞめますね。

【契約期間延長可能な大手サロン】
シースリー
脱毛し放題プランの契約は、脱毛一生保証を設けているため、期限がなくいつでも脱毛再開が可能

キレイモ
パックプラン契約については2年間の脱毛契約期間延長可能。妊娠時の解約については手数料無料

脱毛ラボ
有効期限から2年間の延長が可能

銀座カラー
脱毛し放題プランの契約は、契約期間が無期限となりいつでも脱毛再開が可能

ミュゼプラチナム
妊娠をした時点で有効期限無効、妊娠後脱毛再開が可能となる