光脱毛のメカニズムと脱毛サロンでの脱毛の手順

光脱毛は、脱毛マシンから照射される光を皮膚に当てることで、ムダ毛を生えなくさせる脱毛方法です。でも、なぜ皮膚に光を当てるだけで毛が生えなくなるの?体への影響はないの?どうやって施術はおこなうの?など、色々な疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか?そこで、脱毛をする前に知っておきたい光脱毛のメカニズムと脱毛サロンでの手順についてご紹介します。

光脱毛でムダ毛が生えなくなるのはナゼ?

光脱毛のメカニズムについて

光脱毛のマシンは、黒や褐色などのメラニン色素に反応をする特殊な光を放射します。毛を生えさせなくするには、いくつかの方法がありますが、光脱毛では、メラニン色素を持つ毛根に光(可視光線)を反応させることで脱毛を促しています。

具体的には、マシンから照射された可視光線(光)が毛根に反応をすると、熱に変わります。熱は非常に高い温度になります。そして、この熱の力によって毛根にダメージが加えられ毛が生えなくなるというのが光脱毛のメカニズムです。マシンから照射される光は黒や褐色のメラニン色素以外には反応をしません。このため、色素の薄い毛や白髪などのムダ毛には光脱毛の効果はありません。

毛が抜けるタイミング

光脱毛の施術をした当日に、ムダ毛が抜けると考えている方も多いようですが、これは間違いです。脱毛後に毛が抜けるタイミングは2回あります。1回目は、施術直後に光の熱によりムダ毛が燃やされて抜け落ちるときです。これは、ポップアップと言われる現象でほんのわずかな量しか抜け落ちません。

光脱毛の抜け毛効果がキチンと表われるのは、施術から1~2週間後くらいです。これが、2回目の抜け毛のタイミングになります。施術後1~2週間の間に、ムダ毛の毛根が、脱毛時の光の熱により少しずつ弱くなり、スルッと抜け落ちる仕組みです。ですから、施術当日に毛がなくならないのは、光脱毛のメカニズムを考えれば当然のこととなり、慌てる必要はありません。

脱毛するなら知っておきたい毛周期について

毛周期とは、毛が生えるサイクルのことです。私たちの体毛は、すべて毛周期によって生えたり抜けたりの繰り返しがおこなわれています。毛周期には、成長期・退行期・休止期があり、それぞれの時期によって毛の状態が異なります。

成長期→毛が成長をしている時期、実際に毛が見えている状態
退行期→役割を終えた毛が抜け始める時期
休止期→次に生える毛の準備期間

光脱毛は成長期のムダ毛にしか効果がない?

光脱毛は、成長期のムダ毛にしか脱毛効果はありません。その理由は、休止期と退行期の毛根にはメラニン色素が存在しないため、光が反応しないからです。つまり、実際に毛が生えている成長期にしか光脱毛はおこなえないのです。毛周期のサイクルは体の部位によっても異なりますが、平均すると3ヶ月ごとに成長期が訪れます。このため、多くのサロンでは、光脱毛の施術頻度を2~3ヶ月ごとに設けているのです。

成長期のムダ毛は全体の約3割?

体に生えているムダ毛で、実際に生えている毛は(成長期にあたる毛)は全体の毛の約3割と言われていて、残りの7割は目に見えない退行期もしくは休止期の状態です。つまり、一度の施術では全体の約3割しか脱毛ができていないことになります。このため、光脱毛は、数ヶ月ごとに繰り返しおこなう必要があります。一般的に脱毛サロンに通う期間は部位によっても異なりますが、ワキの場合であっても2~3カ月ごとに5~8回程度通うことになり、完了するまでには1年以上かかります。

体への影響は?危なくないの?

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光を皮膚に照射することで体への影響は大丈夫?と心配される方も少なくありませんが、心配は無用です。光脱毛は医療行為ではありません。法律上、体へ強い影響を与えることがある美容施術などは医師免許を持つ者が医療機関でおこなうことが義務付けられています。このことからも分かるように、脱毛サロンは医療行為ではないので、人体に与える影響は皆無と考えられます。また、マシンから放射される可視光線は、人体にとって悪影響はないと立証されています。

ただし、メラニン色素に反応をするという特性があるため、眼球に光が当たってしまうと強い痛みなどを感じることもありますので、施術時には目に光が入らないように、ゴーグルを付けます。また、紫外線アレルギーの方がいるのと同じで、ほとんどの方には大丈夫な光脱毛の光であっても、なかには、肌トラブルの原因となってしまう方がいるのも事実です。こうしたトラブルを未然に防ぐために、サロンでは契約前の無料カウンセリングでパッチテストなどもおこなっています。

光脱毛は痛い?

光脱毛の施術では、輪ゴムで弾かれるような痛みを感じることがあります。痛みの感じ方は個々によっても異なりますが、大抵の方は多少なりとも痛みを感じるようです。また、脱毛する部位によっても痛みの強さは違います。光脱毛はメラニン色素が濃ければ濃いほどしっかりと反応をするので、その分、ダメージを与える威力も強くなり、痛みにつながります。つまり、太くてしっかりしているムダ毛が生えている部位の脱毛では痛みが強く、産毛程度のムダ毛の脱毛では痛みを感じにくいということになります。

光脱毛ができない人はいる?

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ノーマル肌の場合にはほぼ問題なく光脱毛の施術は受けられますが、なかにはサロン側から施術ができないと言われてしまうケースもあります。

日焼けなどで極端に黒い皮膚はNG

脱毛マシンから放出される光は、メラニン色素のあるムダ毛に反応をしますが、皮膚の色が黒い場合には、ムダ毛に関係なく皮膚そのものに反応をしてしまいます。その結果、ムダ毛が無い部分でも光が当たることで火傷を起こしてしまいます。こうした理由から日焼けをしている方の脱毛はできないとされています。

タトゥーをしている皮膚もNG

タトゥーをしている部位にも光は反応をします。このため、毛が生えていない部分であってもタトゥーが入っていることで、光による火傷を起こしてしまうため、光脱毛はできないとされています。

光脱毛はどうやっておこなうの?

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光脱毛のメカニズムが理解できたら、今度は、実際にサロンで光脱毛をおこなう手順についても知っておくと、いざ脱毛を始めたときにも慌てなくてすみますね。

施術前に必要な準備はある?

光脱毛をおこなうに当たり、事前にやっておくべき準備があります。それは、ムダ毛の自己処理です。施術の際にムダ毛が長いと、光脱毛のマシンンから放射される光が毛根に届きにくくなり効果が無くなってしまうからです。このため、脱毛前日には必ずムダ毛を処理しておく必要があります。自己処理の方法はカミソリか電気シェーバーなどでおこないますが、できれば肌に負担のかからない電気シェーバーがベストです。

事前の処理で毛を抜くのは厳禁です。光脱毛のメカニズムはメラニン色素に反応させることですから、メラニン色素を持つムダ毛そのものがなくなったら光脱毛の効果がなくなってしまいます。このため、毛を抜くのは厳禁です。

施術の当日の手順

脱毛の施術手順はサロンによって多少の違いはあるものの大抵は同じような手順となっています。

1. カウンターで受付

予約をした時間に店舗のカウンターに行き、受付をします。カウンターでは、契約時に渡された会員証をスタッフに渡すと受付がスムーズになりますが、万一忘れてしまった場合でも、名前と電話番号などを伝えれば問題ありません。

2. 施術ルームで着替え

受付が終わると施術ルームに案内されます。サロンによっては更衣室が設けられているところもありますが、大抵の場合には施術ルームで着替えも施術もおこないます。着替えは、サロンが用意しているガウンなどに着替えますが、VIOの脱毛をおこなう場合には、紙ショーツを渡されるので、下着も一緒に着替えます。着替え終わったらインターフォンなどでスタッフを呼びます。

3. 皮膚の状態やムダ毛の状態チェック

スタッフが施術ルームに入ってきたら、簡単なカウンセリングを行います。カウンセリング内容は、当日の体調や肌の状態などに異常がないかどうかなどの確認です。合わせて、脱毛する部位のムダ毛の処理がしっかりとされているかどうか?の確認もあります。この時に、万一、剃り残しがある場合にはサロンごとの対応が違い、別料金で処理をしてくれるサロンもあれば、無条件でキャンセル扱いとなるサロンもあります。

4. 脱毛部位に専用ジェルの塗布

ベッドに横になり、脱毛する部位に専用のジェルを塗布します。ジェルには、光の熱から皮膚を守る働きと、脱毛時の痛みを抑える働きなどがありますが、マシンによってはジェルの塗布が必要ないこともあるので、サロンによってこの工程は異なります。

5. 光を当てて脱毛をします

施術時間は脱毛をする部位や、マシンによっても異なりますが、平均的な時間ではワキ脱毛だけの場合なら20~30分程度、全身脱毛の場合なら1~1時間半程度です。施術中に痛みを伴うこともありますが、あまりにも痛いと感じる場合にはエステシャンに言えば出力を下げてもらえます。施術直前に塗付したジェルは光照射後にふき取ってもらえます。

6. クールダウン

施術が終了したら、アフターケアのジェルやローションなどで肌のダメージを抑えます。光脱毛をした後は、肌が赤くなっていたり、軽いかゆみが生じたりしますが、数時間後には回復するのが通常です。ただし、翌日になっても肌の赤みやかゆみが治まらない場合には、速やかにサロンもしくは皮膚科に行って状態を診てもらってください。

7. 着替えとメイク直し

クールダウンが終わったら着替えとメイク直しをして帰り支度を整えます。顔の脱毛をした場合には、脱毛直後のメイクは肌への負担を考えると避けたいものですが、どうしてもメイクが必要であればしても構いません。ほとんどのサロンではパウダールームを設けているのでゆったりとメイク直しができます。

着替えとメイク直しが終わったら当日の施術は終了となりますが、サロンによっては休憩ルームのようなところで、紅茶やコーヒーなどのドリンクサービスをしてくれるところもあります。

次回の予約について

脱毛が終わったら次回の予約をする必要があります。予約方法は、サロンによって異なります、脱毛後に店舗で直接次回の予約をするパターンと、インターネットや電話で予約をするパターンなどがあります。店舗によっても予約方法は異なるので、実際に通うことになったサロンに確認してみると良いでしょう。

何事も未経験の場合には不安が付き物ですが、脱毛も例外ではありません。百聞は一見に如かず、とは言いますが、それでも事前情報はあったほうが安心ですね。ここで仕入れた情報をもとに、今度は実際に無料カウンセリングを受けて、脱毛女子の扉を開いてくださいね。